大切に育ててたメダカちゃんの話
去年、仕事場の人からもらった9匹のメダカたち。
もらった時は娘のコハにゃんも一緒に喜んでて
ずっと大切に育てていた
上の写真の入れ物から大きめの水槽に移し替えて
しっかりと水草が生えてて餌も頻繁にあげなくても元気に育っていた
たまに覗くとメダカちゃん達がス~イス~イと泳いでて気持ち良さそう
癒しのメダカちゃん達
ある日、なぜか部屋の中に糸トンボがいた
怖がるコハにゃんに、「大丈夫、大丈夫」といいながら捕まえてそっと外に逃がしてあげた
トンボ。どこから入ったんだ…?
水槽を除くとメダカちゃんの数が減ってる気がするが、気のせい?
大きい水槽で、水草に隠れて数が把握できない上に死骸も見当たらないからあまり気にしなかった。
数日後、また部屋に2匹の糸トンボ。
捕まえてそっと逃がす。
また、水槽を覗いて確認。
メダカちゃん確実に2匹しか見当たらない。
そこで、ようやく先月からの出来事がフラッシュバック
・謎の糸トンボ
・死骸がないのに減ってる気がするメダカちゃん
・謎の糸トンボx2
・メダカちゃん、2匹しかおらんやんけ
あ… 食われてたのか…( ̄ロ ̄lll)
仕事場の人に聞いたら
「そりゃー、おめぇヤゴに食べられたんじゃ!がっはっは」
だって。
どうやらメダカ飼ってる人は定期的にヤゴを割り箸で捕るらしい。
悲しい。悲しすぎる。
自分の知識の無さで、大切なメダカちゃん達が食われてしまった。
しかも、メダカちゃん達を食って育った糸トンボをそっと捕まえて、フワっと逃がしていたなんて。
コハにゃんにも、メダカちゃん達の事を説明。
「なんで、食べられちゃったの?(´・_・`)」と寂しそう。
そこで、
「悲しいけど、ただ、自分たちもお魚を食べるように、ヤゴもメダカちゃん食べて糸トンボになって飛び立ったんだよ。その糸トンボも鳥に食べられるかもしれなくて、そのトンボを食べた鳥も……」
と説明。
まだ、コハにゃんは「???」だけど、なんとなくは伝わったようだ。
説明しているうちに、自分の中でも納得できた。
あの糸トンボたち、外に逃がしてあげられただけ良かったかもな。
家の水槽の中で起きた食物連鎖。
生き物を飼うことは責任も伴うけど、やっぱ素晴らしいと思った。
コハにゃんがもう少し大きくなったらこの日記を元にまた話してあげよう。
おしまい