本当は“凄”かったマジックショーの思い出

先日、福山で行われた伝々(デンデン)のマジックショーへ妻のマンぼー家族10人(ご両親、義姉夫妻と子供3人、オレ一家3人)で行ってきました。

 

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マンぼーの父上様の会社関係のイベントということでなんと無料!!!

 

 

しかし…

オレはマジックをテレビで何回か見たことあるが、特に感動もしないし、タネなんか見破らなくてもタネはあるの知ってるし、どーせ周りがみんなグルなんでしょ、とかヒネくれた奴。

 

 

きっと楽しいからと言うマンぼーにも

「えーマジック( *´艸`)プププ笑 わざわざ大勢で見に行くもんなん?(ΦωΦ)ケタケタケター

と完全におちょくってやりました。←嫌な奴

 

娘のコハにゃんもあと少しで3歳になるとは言えまだ少し早いようなきもするけど

「コハにゃん、アナと雪の女王みたい魔法を見に行けるよ」と伝え、

 

せっかく家族みんなでのお出かけの機会は逃したくないので、一緒に行くことに。

 

会場は想像とは違い、2階席まであるとっても大きなイベントホール!しかもオレらはその一番前の方!!

 

ただ、オレのマジックへの偏見は変わらず

「おや、マンぼーや。これだけ会場が大きければ、タネも見えませんなぁー(ΦωΦ)ケタケタケター」と完全におちょくる。←超嫌な奴

 

続々と人も入り、ついに開演!

 

辺りが暗くなり、ステージに立つ小太りのいかにもマジシャンですみたいな恰好のおじさんに一筋のスポットライトがあたり、陽気な感じで話し出す。

 

「皆さん、こんばんわ!私の名前はマンボウ!!」←司会兼マジシャンっぽい

 

( ゚Д゚)!!??

 

(ΦωΦ)ヒャー ←心の顔

『マンぼー名前かぶっとる!!!カッカッカ笑』←心の声

 

オレの愉快な心情をよそに、マンボウさんの楽しい客いじりスピーチが無事終わり、大きな音楽がかかる

 

 

 

じゃじゃじゃーん♪

 

とデンデンさん率いる数人の着物を羽織った男女が表れて、マジックをしながらステージを駆け回る。

 

 

おや…?

 

おやおや…??

 

なんか、カッコいいぞ( ゚Д゚)

 

 

そのあとは邪心が入る隙もなく、マジックショーに夢中なオレ。

 

そして、ついにメイン

 

マンボウさん「このマジックは世界でもっとも評価されたマジック。私はデンデンより年上ですが、この折り鶴マジックをみてデンデンは私の尊敬するマジシャンの中の一人となりました…」

 

なんだ なんだ(*'▽')ワクワク (*'▽')ワクワク

 

マンボウさん「それでは皆様、おたのしみ・・・・」

 

 

コハにゃん「オシッコー!!!」

 

 

妻のマンぼーとおれは一瞬目が合い、オレは全てを悟った。

 

あ、σ(゚∀゚ )オレ だよね。

 

 

そして、世界で評価されたマジックの間コハにゃんとトイレで2人きり。

トイレの壁の向こう側から微かに聞こえてくる音楽を聴きながら、折り鶴マジックを心の中で妄想。

 

戻ったときはちょうど拍手喝采。 『あー折り鶴マジック良かったのね』

きっとマジックを(ΦωΦ)ケタケタした罰が当たったんだろう。

 

公演の最後にデンデンさんの挨拶。

 

「みなさん、本日はありがとうございました。皆さんに1つだけお伝えしたいことがあります。マジックは魔法ではありません。タネも仕掛けもあります。

 

あ・・・

 

その後の説明はあまり耳に入ることなく、コハにゃんに対して良かれと思ってついた嘘が完全にバレた事への罪の意識に苦しんだ…(=_=)←だめ押しの罰当たり

 

 

なにはともあれ、マジックは涙がでるほど感動し、また絶対生(ナマ)でマジックショーを見にいきたいと思った。

 

                 おしまい