実録!オレのお家が建つまで ~妻の猪突猛進~
前回の続き
全く家を建てることに興味がなかったオレ。
しかし、妻のマンぼーの巧みな誘導戦略にハマり、家を建てる方向へと動き出した。
しかし、家を建てるといっても全てにおいて初めての事すぎて、右も左もわからない。
かといって、マイホーム購入へのきっかけとなった工務店で話しを進めるのは早すぎる気がする。
そもそも土地とかも決まってないし…。
というわけで、まずは他にも色々なメーカーや工務店を回って土地の情報やら家の情報を集めることにした。
まぁ、当たり前の事だがどこの営業担当も「ウチはこんなとこが一番!」と言ってくるわけで、都合のいい点をゴリ押ししてから同業者を遠回しにディスる流れ。
どこも良さそうに見えるし、
どこも怪しくも見えるわけで…
そもそも、オレにとってはメーカーでも工務店でも何でもいい。
決められた予算内でオレの希望(夢)を全て叶えてくれて、安心して任せられそうな人間(営業)に任せて進めていきたい。
だが、妻のマンぼーはというと、いったん走り出したら止まらないタイプ。まさに2019年マイホーム完成に向けて猪突猛進。
営業A『今なら10キロの太陽光がタダでつけれるチャンスです!』
マンぼー『ここでいいんじゃない( ゚Д゚)?』
営業B『この土地ちょっと変な形だけど、なんと100坪で600万』
マンぼー『ここでいいんじゃない( ゚Д゚)?』
営業C『ご希望の地区に土地有りましたよ~!今、仮押さえしておきます?』
マンぼー『しておきます( ゚Д゚)!』
と、まぁこんな感じで、つっ走るマンぼーをオレは毎回なだめていた。
そもそも、2018年2月から始まり数か月間、色んな所をグルグルと周ったが、毎回なんか違和感を感じていた。
マンぼーの意見を否定し険悪なムードになること何度もあった。そして、たま~にオレが気にいった土地はマンぼーが嫌だということも。
半年が過ぎ8月になってもまだ、何も決まらずマンぼーの焦りはMAXに達し、夢のマイホームへの意欲も薄れようとしていた。
マンぼー『もう、良いとこ無いような気がしてきた~(´・_・`)ションボリ』
だが、オレにはなぜか自信(確信)があった。
【必ず2人が納得いくような形で進める事ができる】
『だから大丈夫、焦りなさるな。』
と改めてマンぼーに伝えたその数日後、オレたちはたまたま連絡した不動産会社のおっさんに連れられて、運命の土地に出会うことになった。
徹底的に動いて比較して進めることも大事だが、時には止まりドシンと構えることも重要だ。
土地はなんとかクリアしたが、メーカー(または工務店)は決まってない、オレらのお家計画はまだまだ序盤である。
つづく