それってホントにお得? 妻の危ないお買い物思考

この間 IKEAに行ってきた。

 

目的は【リネンカーテン】の視察

 

↓コレ

www.ikea.com

 

実際見てみたところ、インターネットでみたまんまでとても良かった。

ただ、買ったのは違うカーテン笑

 

うちの近くにIKEAがないから、なかなか行けないのだけれど(片道車で3時間)

 

久々に行くIKEAはやっぱ楽しいし、凄く広い。

 

そして、安いのか普通なのかわからないけど

 

たいしたものじゃなくてもお洒落でお得に見える

 

必要ない物まで必要に見えてくるような不思議な感覚。

 

嫌な予感はしてたが…

 オレの妻のマンぼーちゃん…

 やっぱり、このIKEAマジックにどっぷり浸かっていた。

 

マンぼー「ねーねーねー!コレどう?」

マンぼー「あ!コレ安いよー!!」

マンぼー「こんなん使うかな?」

 

とは言え、オレも物凄くマンぼーの気持ちは理解できる。

 

欲しい。とても欲しい。

でも、やっぱよく考えるといらない!!!

 

『普段あまり来れない場所』

 

というのも、欲を後押しする要因の一つ

 

でも、それを何とか抑えつつ店内を進んでいくと

 

この日、最大の修羅場が待ち受けていた

 

 

 マンぼー 「あっ!お皿のセットが2000円も安くなってる!!( ゚Д゚)」

 

写真の手前に映っている、お皿18枚セット(水色と黄緑色のみ)が2000円安くなって

 

3499円1499円

 

確かに安い。 でも、色がなぁ… 

 

と、思ったオレに…

マンぼーねー!買おう!!安い!!!」

 

オレ「うん、確かに安いと思ったけど色が好きじゃない」

 

マンぼー「うん、私も思った!でも、2000円も安いんよ!!?」

     (思ったんかい!笑)

 

オレ「ん?色が好きじゃないって思ったん?じゃーいらないじゃん」

 

マンぼー「でも、普通この値段じゃ買えないよ!」

 

オレ「え。でも、この色じゃないほうがいいんでしょ?」

 

マンぼー「安いから色は我慢する!」

 

オレ「が、我慢?なんで我慢して1499円も出費するん?」

オレ「そもそも、もし3499円なら100%買わないでしょ?」

 

マンぼー「そうだけど…」

 

 オレ「じゃーいらないじゃん。両方とも料理置いても美味しく見えなそう」

   (ちょっと言い過ぎw)

 

マンぼー「でも、2000円も安い!」

 

 オレ「それって、もはや商品の問題じゃないじゃん!」

 

 つまり、妻マンぼーの脳内では普段はスルーする『いらない物』が

 

値下げ

 

 という魔法によって、一気に『いる物』に変化する。

 

気持ちはわかるのだがオレはあのお皿セットが使われないで棚に放置される未来が見える。だって、マンぼーも普通ならいらないって会話の中で言ってるし…。

 

いらない物に1円も出したくないが、今は引っ越しも控えているから、タダでもいらないものはいらない。

 

ただ、ここで言い合ってもしかたがない

 

オレ「まんちゃん、本当に欲しいならオレは全然買っていいよ」

オレ「よーく考えて欲しいなら買いなよ(*'▽')」

オレ「ただ、オレはいらない」

 

マンぼー「えー。そー言われると…安いのになー」

 

 それから、ひろ~いIKEAをまわってるときに

マンぼー「安いのになー。アレ本当にいらない?」

オレ「オレはいらない」

 

と、数回ほど同じやりとりがあったが、レジに着くころにはオレ達はすっかりお皿セットの事は忘れていた。

 

 実は今回のIKEAの件は典型的な例だが、そもそも普段、妻がオレに買っていいか聞くときは大体その『物』じゃなくて『値段』で買い物を検討している。

 

そして、最終的に妻自身で『買わない』という選択を選ぶ事が多い。

 

 これってうちだけ?

 

 

                おしまい